茶道のお稽古では正座が必要です!

こんにちは、トラビリブログです。

先日長年茶道が趣味で、膝の痛みが強くなり正座が出来なくなってきたという方がいらっしゃいました。

近くの整形外科に通院していたようですが、投薬や注射・リハビリをしてもなかなか症状が良くならず、

大好きな茶道のお稽古が出来ないと落ち込んでいました。

日常生活場面でも常に膝の痛みがあり、特に膝を曲げた時の圧迫感が強く出現していました。

 

茶道や華道、習字などではお稽古の時には必ずといっても良いほど正座をすると思います。

(今は、お寺さんや葬儀場などにおいても椅子が置かれるようになり、

正座をするという時間や習慣が減ってきているようですが…)

 

正座は、深く膝や股関節を曲げた状態で、しかも膝などに体重がかかりますので、

椅子から立つ、座る・歩く以上に膝には負担がかかる動作になります。

よく、膝の水を抜くと癖になると言いますが…

膝の水を注射で抜いたとしても水が溜まってしまう原因を改善させない限り何度も繰り返し水は溜まってしまいます!

なので、ほとんどの医療機関などでは、その原因に対してのアプローチがないのでそう言われることが多いのです。

(原因は人それぞれ様々ありますのでここでは一概に表現は出来ませんが…)

膝に水が溜まってしまう原因に対して適切な対応をすれば、

水が溜まらない様な状態になる方が沢山いらっしゃいますので、

個人個人の状態や症状によっては必ず正座出来る様になるとは限りませんが、

長年痛みを我慢して悩んでいる方は、一度トラビリに相談しにいらしてください!

(ちなみにこの方は、初め小さな椅子などで茶道の稽古をしていましたが

数週間後には正座が出来る様になるまで疼痛はほぼ消失しました!)