こんにちは、トラビリブログです。
先日、長年腰背部痛に悩まされ(時折、頚部痛や頭痛も起きていた)、
毎日痛み止めの投薬と湿布が欠かせなかった(40代の女性で仕事は事務職)という方がいらっしゃいました。
今まで就職してから様々な場所で治療やマッサージなどを受けてきたそうで、
なかなか症状が改善されずに投薬や湿布で誤魔化しながら仕事をしてきたとのことでした。
詳しく問診やカウンセリング、姿勢・動作の評価をしてみると…
背骨や骨盤のアライメントが崩れ、左右の肩甲骨の位置がずれていて、
ご自身では疼痛により真っすぐ背筋が伸ばせない状態でした。
ご自身の普段の姿勢と本来の真っすぐな姿勢を比べてもらい、
疼痛の軽減とご自身の姿勢や動作のずれを自覚してもらうことからはじめました。
長時間のデスクワークなどによる姿勢不良からくる筋肉低下やバランス力低下が認められていたので、
ストレッチと自動運動により首~背中・肩甲骨周囲の筋肉をご自身で使える様にしていきました。
並行して、変えることが出来る範囲で仕事場の机やパソコンの位置や高さ、枕や寝具を変えていきました。
また、普段仕事中でも手軽に行えるセルフストレッチや運動を指導させていただきました。
数回のアプローチで痛み止めと薬と湿布は全く使用しなくてもよくなったようでした。
新型コロナウイルスの影響でテレワークが多くなった方やデスクワークが多い事務職をされている方にとっては、
姿勢不良などからくる肩こりや背中・腰痛は職業病の様なものです。
普段の生活や仕事中の姿勢を急に変えるのは難しいですが、
座っている時や仕事中に姿勢や動作を意識して、机周りの環境を少し変えるだけで症状が変わる可能性は高いです!
長年疼痛などでお困りの方、投薬や湿布しか行っていない方は是非一度トラビリへお越しください!
東京や北海道ではまだまだ新型コロナウイルス感染は収束されておりませんが…
施設の換気や消毒など新型コロナウイルス対策はしっかりと行いながら営業しておりますので安心していらしてください。