こんにちは、トラビリブログです。
ロコモティブシンドローム…皆さん聞いた事はありますか?
ロコモティブシンドロームとは、日本語で運動器症候群といい、
運動器の障害により要介護の状態や要介護になる危険性が高い状態を言います。
運動器の健康への人々への意識改革と健康長寿の実現を目指して、
自己点検出来る簡単な評価法や予防法を開発して人々が前向きに生活出来るように…と
日本整形外科学会が考えたものです。
※運動器とは、骨・関節軟骨・椎間板・筋肉・神経系などの構成要素を示しています。
ロコモティブシンドロームの原因となる疾患は、
変形性関節症・骨粗鬆症・転倒等による各種骨折(高齢者に特に多い骨折は大腿骨・橈骨・上腕骨・背骨)…などがあり、
バランス機能や筋力の低下、認知機能の低下などが関係しています。
将来介護が必要な状態や寝たきり状態にならないようにするため、働いている年齢の時から運動の習慣化が大切です。
一番有名なのがウォーキングです。
なかなか毎日仕事をしていると車の使用が多くなってしまい、
近くのコンビニへも車を使ってしまい職場内と家の中しか歩かないという方も沢山いると思います。
バスや地下鉄を利用している方でしたら職場や自宅の一つ手前の停留所で降りて歩くなど、
毎日少しずつ運動時間を確保するということが出来ますが、
車通勤ですと難しいので一日のどこかに身体を動かす時間を作る必要があります。
ウォーキングの他にロコモティブシンドロームにならないようにするための重要な運動として、
開眼片脚立ちとスクワットがあります。
また、ジョギング、ラジオ体操、太極拳、水中トレーニングや膝・腰痛などの治療体操などがあります。
運動を実施するにあたって直後に痛みやしびれが強く出現するような運動は避け、
自分の身体にあった運動の種類や時間を選択する必要があります!
今はまだ大丈夫、自分に限って大丈夫!は危険です。
将来(数年後)の健康を得られるように今から少しずつ運動の習慣化をしていきましょう!
トラビリでは個人の心身の状態に合わせて、姿勢や動作を含めたうえでの、
ストレスのかからない範囲でストレッチや運動などをアドバイスさせていただきます。
新型コロナウイルス感染防止対策をしながら営業中ですので、
どうぞご安心していらしてください。