こんにちは、トラビリブログです。
先日近くの整形外科クリニックに通院していて、
膝の半月板損傷による疼痛や水腫が原因で膝の手術を勧められた方がいらっしゃいました。
ご本人は、本当はその整形外科クリニックでの外来リハビリテーションで症状を改善したかったようですが、
そちらのクリニックリハビリテーションでは、何となく膝を曲げ伸ばしされて動かされて終了してしまった…と、
数回通院したようですが全くリハビリテーションの効果を感じることはなかったばかりか、
ただ動かされたことによって徐々に疼痛は悪化してしまったようで、
ご自身の膝の疼痛は一生治らないものだと悲観していたところだったとのことでした。
一部の外傷性や、疼痛により全く歩けない状態や膝の曲げ伸ばしが非重力下においても困難な状態や、
早期のスポーツ復帰などに向けて…などどうしても手術が必要な場合はありますが、
この方は正直全く手術の必要性を感じませんでした!
疼痛出現から現在までの経過や生活背景などを詳しく問診・カウンセリングをして…
1回目のアプローチ終了後、膝周囲に強く感じていた圧迫感と、
膝の屈伸時の何とも言えない強い疼痛などの症状はかなりの軽減がみられ、
自分の膝の疼痛は治るかもしれないと初めて思ってくれたようでした!
その後、疼痛の軽減がみられてきたので膝周囲の筋力訓練を低負荷から実施していき、
日常生活場面においてほぼ疼痛や圧迫感は消失していきました!
損傷してしまった靱帯や半月板は元に戻ることはありませんが、
周囲の筋肉をつけたり、膝・下肢の安定性を高めたりして周囲の組織のストレスや疼痛を軽減することは可能です!
また、負担のかかっている歩き方などの日常生活動作を変えることは可能です!
この方の様に、病院で手術を勧められたが悩んでいる方は、手術を決断する前に一度トラビリへご相談ください!
コロナウイルス感染防止対策を最大限実施しながら行っております!