こんにちは、トラビリブログです。
先日姿勢について書きましたが…その典型例を一つ。
今や老若男女問わず一人一台スマートフォンを持つ時代になっていますが、
長時間同じ姿勢や下を向いて携帯電話を操作、見ていると様々な身体の不調を感じてくる場合があります。
首・肩・背中の張り感や疼痛、頭痛、めまい、吐き気、手のしびれ…など様々な症状が出現します。
パソコンも同様の症状が出やすいですがスマートフォンの場合は、
小・中学生などの骨格がまだ出来上がっていない成長期の子供達にも危険性が高いのです!
(手指の変形などをきたす人もいるようです)
10代の頃は筋肉も若く一時的に症状が出現しても安静にして数日後には治っているなど強い症状は出にくいですが、
数ヶ月・数年の積み重ねで将来症状が出てくる可能性が高いのです!
実際、以前整形外科で勤めていた時は、
30~40代で10~20代から肩こりを我慢して最近肩が痛くて上がらなくなってきた、頭痛が酷いという方や、
10代学生で肩こりや首・肩痛・背部痛が強く部活や勉強に支障をきたしてしまう方が多く見られました。
詳しく問診やカウンセリングをしていくと、その方々の多くは姿勢不良が原因と考えられる症状でした。
そのような症状がなるべく出ないようにするためにもスマートフォンやパソコンをご使用の際は、
適度に休憩をとり、その時に首や肩甲骨の周りなどをストレッチして姿勢不良に気をつけてみてください!
事務作業や運転時などの仕事中の場合も同様ですが…
休憩がなかなか取れない場合は仕事の前後に行ってみてください。
必ず症状が改善するというわけではありませんが…
その毎日の数分間のストレッチなどの身体のケア、大切です!