こんにちは、トラビリブログです。
良かった経験を一つ。
20代女性で、3つの整形外科で、腰椎椎間板ヘルニアで即手術必要と診断され腰痛や下肢のしびれが強く、
仰向けになれず、親御さんの支えがないと歩けない状態の方がいらっしゃいました。
手術は極力したくないということで出来るだけ回避出来る様にしていきましょうと
いうことになり、アプローチを開始しました。
細かいアプローチの詳細などは文章に記載するのは難しいのですが…
症状が出始めた頃と現在の症状の緩和・増悪の姿勢や動作の分析から始まり、
ストレッチやアライメント矯正、筋力訓練や運動…など段階を踏んで行っていきました。
数週間で歩行時の疼痛やしびれは劇的に軽減がみられ、
約二か月後、自分で車を運転して仕事に復帰するまでに症状の改善がみられました。
すぐ手術しなくて本当に良かったとご本人もご家族も喜んでいらっしゃいました。
しかしながら、痛みやしびれがほとんど消失して今現在手術を回避出来たとしても、
今後の生活においては決して油断出来ません!
痛みやしびれなどの症状が軽減、取れた状態と今後症状が出ない状態は全然違います!
今後腰痛やしびれが再発しないように日常生活動作や姿勢・動作一つ一つに気を付けて
ストレッチや運動の習慣化(セルフケア)などが必要ですし、今後の生活での意識がとても重要です!
※ヘルニアの方が全員必ず手術が回避出来るわけではありません!
外傷性のものや膀胱直腸障害が重度な場合など…症状などによっては手術が必要・避けられない場合はあります!
が、手術はあくまで最終手段だと思います!
腰椎椎間板ヘルニアの治療法の基本は手術療法ではなく保存療法だと思います!
これは先日の経験談ですが、僕が病院勤務時代から今まで関わって手術回避した方は
この方以外にも非常に沢山いらっしゃいます。
この方と同じように整形外科などで手術を勧められて悩まれている方や出来ることなら手術はしたくない方、
椎間板ヘルニアや狭窄症などで長年頚部・腰部の疼痛やしびれに苦しんでいる方は、
手術に踏み切る前に是非一度トラビリへご相談ください!