こんにちは、トラビリブログです。
物忘れと認知症、どう違いがあるかわかりますか?
僕は医者ではありませんので認知症の診断が出来るわけではありませんが…
物忘れは一般的に老化現象のうちの一つであり、
ある程度の年齢に達すると、買い物に行ったけど買い忘れた、何をしようと思ったかを忘れた…など
皆さんも一度は感じたことはあると思います。
一方で認知症の初期症状として、
同じことを何度も繰り返して言う、食事したことを忘れる、感情の起伏が激しくなる、
外出しても自力で帰宅出来ない、部屋を散らかす、作業をやりかけのまま忘れる…などがあります。
特に今年は新型コロナウイルスの影響により、
一人や夫婦二人暮らしの高齢者の方々になかなか会えず認知症が発症してしまう、進行してしまう…などの
残念な話も良く耳にします。(認知症は増加傾向になるようです)
加齢によるものと認知機能の低下によるものは、
非常に似ているような症状もあるのですが大まかに分けて比較してみると…
加齢 物忘れを自覚している、体験した事の一部を忘れる、ヒントがあれば思い出す、日常生活に支障ない、
判断力が低下しない、
認知症 物忘れの自覚がない、体験した事自体を忘れる、ヒントがあっても思い出せない、日常生活に支障ある、
判断力が低下する、
などの違いがあります。
実際に会って動作を見て、話をしないと、数分間での電話でのやり取りだけなどでは、
ご家族の方がなかなか物忘れと認知症化の判断をするのは難しいですが、
少しでも疑わしい場合は早期に専門家に受診した方が良いと思います。
認知症は発見や治療開始の時期によりご家族の今後の生活を左右することが多々あります!
最近よく家族の介護疲れなどという言葉も耳にしますが、
そうならない為にも早期の発見や対応が必要だと思います!
大切なご家族に今日も変わりがないかどうかご家族と話をしてみてください。