高齢者に多い骨折

こんにちは、トラビリブログです。

高齢者に多い骨折は、大きく分けて主に4つあります。

上腕骨骨折(肩)、脊椎圧迫骨折(背骨)、橈骨遠位端骨折(腕)、大腿骨近位部骨折(股関節)です。

骨粗鬆症の方を含めて高齢者のほとんどの方は、転倒による骨折が多いと思います。

一つ一つの詳しい骨折についての説明に関しては割愛させていただきますが、

骨折した骨の場所によって治癒するまでの期間は違いますので一概には言えませんが、

骨折の疼痛や後遺症などによって寝たきりになってしまうリスクが高くなります。

高齢者の介護が必要になった理由のうち10%以上の方が転倒・骨折です。

(他に多いは脳血管障害・認知症・高齢による衰弱などがあります)

骨折後のアプローチは寝たきりや介護が必要な状態にならない為には勿論大切ですが、

骨折しない様な身体つくりや予防もとても大切です!

 

高齢者の転倒の原因は様々ありますが、

年齢とともにバランス機能低下、筋力低下、視力低下、認知機能低下…などが起こります。

また、今年は新型コロナウイルスの影響により、

外出などを控えることによって運動不足や認知機能の低下によって身体に様々な不調を訴える方が増えています。

その様々な転倒原因因子を極力減らすようにストレッチや運動の習慣化が必要です。

一人一人生活習慣や筋力・バランス機能などの運動機能が違いますので、

トラビリでは、高齢者の方々にもその方の身体の状態に合わせて、

一人一人に合ったストレッチや運動のアドバイスをさせていただきます。

転倒予防や骨粗鬆症予防や治療として運動などを行いたいが何をしてよいかわからない方は、

是非一度いらしてください!ご家族からのご相談もお受けいたしております。